若いころ、私は
「獣医師起業家」になりたかった。
「獣医師ベンチャー起業家」と言ってもいいかもしれない。
実際に起業したら起業家と呼ばれるようになった。
それが自分自身では、なんとなくしっくりこなかった。
「動物医療に冒険なんて矛盾してるし...」と。
たしかに、起業をしたら誰でも起業家であり経営者ではあるのだが。
一般的に、経営者や社長をあらわすときには
いろいろな表現が使われる。
・ 実業家
・ 起業家
・ 企業家
・ 事業家
・ 経営者
それぞれ意味は違うのだが、
みなさん割と自由に、自分の好きな表現を使われているようだ。
起業すること自体が好きで
連続起業家と呼ばれている人もいる。
しかし個人的には、起業することよりも
起業後にじっくり経営をして、成長させることが好きだ。
私は経営の仕事が天職だと思っている。
事業開発や起業スキルは企業経営の一分野。
獣医師企業家
私は企業経営を通じて、社会に貢献する仕事をし続けたい。
自称獣医師起業家はたくさん出てきている。
また、動物病院を経営している獣医師経営者はたくさんいる。
しかし、その中でも
企業経営を専門にした
獣医師企業家
こう呼ばれるようになりたいと思っている。
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