『QIXプロフェッショナルメンバーズ』特別コンテンツ
「獣医師×〇〇」のステータスを持つ方をゲストにお迎えし、その活動や事業の誕生の瞬間、想いを解明するインタビューシリーズ。第3弾は獣医師×一般社団法人代表である、一般社団法人獣医フリーランス協会の立ち上げを行い、獣医療業界におけるフリーランスの認知度の向上とともに、獣医師の働き方改革を進めている森田 慶さんにお話をお伺いしました。
テーマ
- 自由の道を照らし出す、伴走獣医師 “森田 慶”
- 提供する事業
- 獣医師を目指したきっかけ
- 在学中脳内パラダイムシフト
- 起業家としての出発地点
- 業界課題と展望
■自由の道を照らし出す、伴走獣医師 “森田 慶”
生田目：今回は獣医師であり、一般社団法人獣医フリーランス協会の代表でもあります、森田 慶（もりた けい）さんにお話を伺います。よろしくお願いいたします。
森田：よろしくお願いいたします。
生田目：それでは私から、森田さんについて簡単にご紹介させていただきます。麻布大学のご出身で、卒業後は動物病院で診察を行いながら大学病院で研修をされ、獣医師代診サービス「Independent Vets」を立ち上げられました。総合診療のフリーランス獣医師として都内を中心に8つの病院で診療や代診に携わって診察業務を行い、施設によっては副院長や獣医療責任者の業務を兼任されています。現在は、一般社団法人獣医フリーランス協会を創設されて、代表を務めていらっしゃいます。
■提供する事業
生田目：では早速ですが、森田さんの提供されている事業/サービスをお聞かせいただけますでしょうか？
森田：2020年12月にフリーランス仲間の獣医師と一緒に獣医フリーランスネットワークという団体を立ち上げました。当団体では「これからフリーランスになろう」「自分がフリーランスに向いているか興味がある」という方々に向けて、新しい働き方のご提案やメリット/デメリット、必要な手続きなどに関する情報発信を目的に活動しています。
また、月に一度様々なテーマで交流会やセミナーなどを行い、フリーランス同士、動物病院同士のネットワークを深めるお手伝いをさせていただいております。おかげさまで今年の7月には一般社団法人獣医フリーランス協会としてスケールアップし、獣医師の先生方や企業のご協力を賜りながら、今後も活動を行っていきたいと考えております。
生田目：実際、フリーランスネットワークには、どのような方からのご相談が多いのでしょうか？
森田：人物像としては…
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