昨晩、この著者と仕事をしたことのある人たちと会食をしていた。
著者は実力派だがかなり個性的な人物らしい。
この本は、書店に立ち寄ったときに目に入って手に取った本だった。
「面白い」をどう産み出すかという難問について
たった1冊で説明するなんてほぼ不可能に近い挑戦をしている。
面白い映画
面白いドラマ
面白い企画
面白い事業
面白いヒト
面白いという言葉は割とよく使う言葉だが
面白いを説明しろといわれると難しい。
しかも時間や場面によっても面白いものは変わる。
どんなシーンでも通用する面白いものを作ることは、素人には難しい。
しかし、自分の内面と完全に一致した表現を通じた事業で、
面白いと思ってもらえるものをつくることはできるかもしれない。
昨晩のミーティングでも、
いくつか心からやってみたいと思っている事業について話をしていると
集合知で、単なる思い付きが面白い企画に仕上がってきた。
再現性のある“面白い”をどう産み出すか?
をできるようになるという観点では、
この本はちょっと私には難解だったかもしれない。
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