『反省記』を読んだ


なかなか面白い本だった。

基本的に、映画も小説も事実に基づいているものが好きだ。



この本も、インターネットの黎明期に活躍した一人の起業家の自叙伝的な本。



学びが非常に多い。



多くの人は成功談を好む。

テレビ番組も雑誌もそうだ。



私自身さまざまな材料から経営者になるために

経営者として成長するために

学習を続けてきたが、



他人の成功談にほぼ学びはない。

再現性がない上に、皆それを見て真似するからより難しい。




ビジネススクール的な感じで

成功事例を学ぶのが好きな方もいるが




そういったインプットは

クラスルームエリートにはいいが、

実戦では全く役に立たない。



それよりも失敗するポイントを見極めて

実践でそれを避ける予測力を高めることが大切だ。




そういった意味で本書には先人の教えが詰まっている。

わざわざ後進のために教えて頂いた著者に感謝する。