『イヤなことは死んでもやるな』を読んだ

我々が仕事を覚えた20年前よりも、

個人がアクセスできる情報は各段に多くなっている。


そうすると、昔のように、

知識をどれだけストックしてアウトプットできるか?


という昭和のスタイルは通用せず、


情報をどれだけ取捨選択できるか?

もっと言えば、

どの情報にアクセスすると決めるか?

という判断の力が重要になる。


そのため新人研修の一環でも、

正しい情報収集の進め方を教えている。


そして、この本では、

情報収集だけではなく、

自分のキャリアや夢、そして人生で重要なことを

どう取捨選択していくか?

この判断材料となり得る視点を教えてくれている。


割と極端に書いてあるので

そのまますべてを実践するのはちょっと難しいかもしれない。


しかし、情報、人間関係、過去のしがらみ、習慣などに

引っ張られて、なかなか変われない人にはおススメの本だ。