『リーダーの戦い方』を読んだ


私自身。

リーダーは本来あまり得意な役回りではなく、

メタリーダーのポジションで全体を支えることの方が慣れている。


本書を読んでみると、


・ リーダーシップには正解はない

・ 最適なリーダーシップは変わる

・ あなたが最も得意な戦い方をせよ

・ 自分だけの自分解を見いだせ!


など、とても実践的で重要な教えが多い。


リーダーとしての資質は様々だ。


変革できる、人の話をよく聞く、先が読める、人の先頭に立って模範を示す、ビックピクチャーを描ける、人望がある、思い切った意思決定ができる、人の痛みが分かる、実行力がある、細部にまでこだわる、過去にとらわれない、リスクを回避できる、最後までやりきる


挙げればたくさん出てくる。


リーダーシップを語るときには

これらの資質をピックアップしながら


どのような資質を持っていればリーダーに向いているのか?


という議論がなされるケースが多いが、

どれかを持っていたり、

どれかを持っていなかったり、

このようなことでリーダーの向き不向きを語ることは間違いのようだ。


リーダーに正解はないからこそ、自分だけの自分解を見出せばよいのだ。


この本はとても良書だった。

部下を持った人や起業をする人には自らを

再チェックするためにぜひ読んでもらいたい。