『1分で伝える力』を読んだ

仕事がデキル人は話が早い。


早口で話すのではなくて

次に何をすれば良いのかすぐに分かる伝え方をする。


だからリズムが良いし仕事の流れが良くなる。


こういう人が仕事のハブのポジションにいるチームや組織は強い。

メンバーもみんな気持ちがいい。



それに反して


・ 前置きが長い

・ 話が長い

・ 一文が長い

・ 一般論が多い

・ 3つに整理して話す


など。

伝え方が上手くない人には共通の特長がある。


さらに、オジサンになってくると

動詞中心の話し方ではなくて、

名詞中心の話し方になる。


文章も動詞で終わらずに体言止めで終わる。

自らから行動しなくなると動詞が文章から減ってくる。


ちょっと経営やマーケティングの勉強を

クラスルームでしたりした勤勉な評論家の方もよくこの現象に陥る。


ビジネスは実学だ。

相手がパっと動ける状態にするための

伝える言葉、対話の力が一番大切だ。



この本は「1分で伝える力」とあるが


・ 会議

・ 報告

・ プレゼン


など


仕事でよくある場面での対話力を上げるための

ヒントが書かれている。


さらにはモノを売る時にも使える。


読みやすい上に良書だった。