ニュースやネットではなく、
死にかかった会社を自分の目で見たことがあるか?
私は、老化して終わりへと一直線に向かっている会社を何度も見た。
事業は100%成功することはあり得ないし、
新しくできる会社があれば、潰れる会社もある。
終わりを迎える会社の現象面での特徴は様々だ。
・スタッフが挨拶をできない
・協業意識が低い
・すべて他人のせい
・愚痴、不平、不満が多い
・不正が横行している
など。
しかし、全てに共通している特徴は一つ。
それは
経営者の闘う意思と気力がなくなっていること。
残念ながら潰れる直前の会社には
社長に闘う気がない。
本業ではない余計なことをしていたり
業績不振を業界のせいや社会のせいにしている。
これでは残念だが経営は上手く行かない。
中小企業やベンチャー企業は経済の心臓部だ。
大学を卒業して最初に就職したベンチャー企業は潰れてしまった。
大企業が最初に大動脈の役割を果たして
大きく経済を動かしたとしても
世の中の隅々まで経済を循環させているのは
中小のベンチャー企業だ。
だからこれからも
自分たちで事業と企業を創造し続けていきたいし、
QALstartupsなどの装置を活用して
起業家や企業内起業家の支援をしていきたいと思う。
経営者が闘う意思さえ持っていれば
事業は復活の確率も成長の確率が上がるはずだ。
もっと闘える経営者を増やしたい。
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