引っ張る経営から場を作る経営へ


経営者は常に新しい課題と遭遇する。



だから当然、自分自身が学習を続けることは必要。


筋トレや運動のようにインプットを続けていないと

経営者脳もすぐに錆びる。

しかし、課題はクリアするごとに難易度が上がる。



最初のころは自分で調べたり、

少し考えれば何とかクリアできたことも



だんだんと難しくなり、一人では対応できなくなる。



この時が、起業家がスケールアップできるかどうかの分かれ道だ。



チームを作り、チームを運営するリーダーになることができるか?



EQで有名な心理学者のダニエル・ゴールマン(Daniel Goleman)さん

彼が提唱しているリーダーシップのタイプは6つある。


ビジョン型

コーチ型

関係重視型

民主型

ペースセッター型

強制型


どれが一番良いかというよりも、場面やチーム編成で使い分けるほうが良いと思う。



要するに、


トップダウンでやるか

メンバーと並走するか


ということである。



いずれにせよ

創業期や事業が小さければ、一人で突っ走るしかない。

自分の専門的能力を使って売り上げを作り事業を成長させる時期だ。



しかし、次の段階ではチームを作る。

チームを作りには場づくりが大切になる。



ここが大事なポイントだ。

事業が小さいうちからこの勉強をしておかないと

いざこの段階に来た時、伸び悩むことになる。



チームを活かす場を作り

一人で引っ張る段階をクリアせよ。



そして場を活かした経営でさらに大きくなっていきたい。