株式会社QIX(所在地:東京都町田市、代表取締役:生田目康道)は、オンライン型リアルタイム症例検討会『シニア診療に力を入れたい獣医師のための 症例から学ぶ老齢獣医学 ケースカンファレンス‐Season4‐』を開催いたします。
本プログラムでは、老齢動物の特殊性に対応するため、各診療科のエキスパートを交えながら実際の症例を検討し、学習します。各専門領域における老齢動物の好発疾患や多疾患の合併、症状の非定型や無症状、疾病の慢性化など、老齢期に多く認められる疾患の病態とその症状を、実際の症例をもとに検討会形式で学習します。
さらに、本セミナーは、この度の新型コロナウイルスによる『新しい生活様式』の取り入れから、皆様に安心してご受講いただけるように、オンライン形式で開催致します。自宅や勤務先など移動時間なしでどこからでもご受講いただけ、お忙しい動物病院の先生方でも診療後にご参加いただきやすいナイトセミナーとなっております。
Season1・2・3(各全3回)の老齢獣医学ケースカンファレンスでは、老齢動物疾患にご興味のある多くの先生方にご参加いただき、活発な意見交換も行われ、大変ご好評のうちに終了いたしました。
「チャットを使用して気軽に質問できるから良い!」「非常にわかりやすく、明日からの診療に非常に役に立ちます。」などのお声も頂戴しております。
Season4も[介護ケア]、[画像診断]、[腫瘍]の3つの分野で症例検討していきますので、ぜひご参加ください。
【老齢動物のための専門医療の重要性】
老齢動物の健康維持を主目的とし、疾患や障害の適切な治療・予防を研究する専門領域です。2014年に実施された平均寿命の調査では、過去25年間で犬は1.5倍、猫は2.3倍に延びたと報告されていることから、今後は高齢期医療をとらえた獣医師の存在が重要になると考えられます。
日々の診療においても、老齢個体が若年個体と異なった特徴を示すことが多く、早期の適切な診断と治療が予後に大きな影響を与えます。老齢動物においても彼らのQOLを向上し、維持してあげることは獣医師の責務であると考えられます。
【こんな先生にオススメ】
●犬・猫の老齢性疾患に対応できる獣医師でありたい
●各症例についての見解と具体的な対処法を学びたい
●老齢動物疾患の診断ポイントやケア、診察など各分野の専門家の意見を知りたい
●自分自身の経験を超え、診療を向上させるための学習機会の場が欲しい
《オンライン症例検討会のポイント》
・PC、スマホ、タブレットさえあれば、どこでも受講可能
自宅や勤務先など移動時間なしでご受講できます。
※PCの場合はインターネット環境が必要です。(Wi-Fi環境推奨)
・チャット機能でリアルタイムの意見交換が可能!
顔出し不要で症例検討に参加できます。
・Q&A機能でリアルタイムの質問が可能
質問をピックアップし、講師が回答します。
【日時・詳細】
[第1回]介護ケア
日時:2021年3月30日(火) 19:30-21:30(受付開始19:00)
講師:吉川 和幸 先生(酪農学園大学 獣医学研究科 博士課程/訪問看護ステーションモア・アクティブ札幌白石非常勤勤務)
・人医療を参考にした老齢犬の介護ケア・リハビリ(複数症例)
・老齢犬にみられる寝たきりの症例
・老齢犬にみられる歩行が不安定な症例
[第2回]画像診断
日時:2021年4月27日(火) 19:30-21:30(受付開始19:00)
講師: 堀 あい 先生(第一種放射線主任者/酪農学園大附属動物医療センター 放射線技師)
・老齢個体の“腰が痛い!”に対する画像診断
・老齢個体の健康診断:胸部レントゲン検査
・喉頭麻痺の画像診断
[第3回]腫瘍
日時:2021年5月12日(水) 19:30-21:30(受付開始19:00)
講師:市川 美佳 先生(日本小動物外科専門医/日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医I種)
・老齢動物によく見られるリンパ腫の症例 -腫瘍崩壊症候群に注意-
・老齢動物によく見られる乳腺腫瘍の症例 -切除すればよいとは限らない-
・老齢動物に時々見られる頭頸部腫瘍の症例
【対象】 獣医師
【定員】 各回30名
【受講料】[全3回セット価格]12,000円(税込) [単日価格]4,500円(税込)
【お申込み】イベントペイ(外部サイト)よりお申込ください。
https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=7141627278178930&EventCode=9686758835
下記株式会社QIXのHPリンク先からもお申込いただけます。
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