獣医療業界ビジネスヒント《動物医療市場で新規事業に挑戦する際のTips》

ゲスト:関内どうぶつクリニック代表 牛草 貴博先生


獣医療を起点とし、人とペットの間にある課題を解決するスタートアップスタジオ「QAL startups」。その中心メンバーにして、獣医師・連続起業家である生田目康道(QAL startups代表取締役)が獣医師業界の様々なキーパーソンとの対話を通じ、様々なビジネスヒントを提供していく連続対談シリーズ。

動物医療市場における事業開発が主なテーマであり、動物医療や動物病院市場への新規参入を検討している法人、新規で独立起業を考えている起業家予備軍の方向けの対談内容です。


目次
■獣医療業界における新規事業開発
■チャンス領域はどこか
■注目の事業領域は?
■業界外から新規参入にみられる傾向
■新規参入時に散見されるNGワード


■獣医療業界における新規事業開発


生田目:牛草先生は、多く企業と接点をお持ちだと思うのですが、業界内外の企業が動物医療業界での新規事業に挑戦することについて、どのように受け止めていますか?


牛草:この流れは当たり前の流れじゃないかと思っています。ごくごく普通の話ですね。実際に小規模事業者が多く、経営・運営の安定化がされていない業界にもかかわらず成長市場であるので。企業戦略上狙うのは当然だと思います 。


■チャンス領域はどこか


生田目:また、チャンス領域はどこにあると思いますか?企業はどの領域を狙ったら成功確率を高められると感じますか? 現状の新規参入企業で、カバーしきれていないと感じる点も含めてお願いします。


牛草:実際ところ、新規事業を興す場合、「フードや製品を作る」とか「デジタルでプラットフォームを作る」という面から入ることが多いと感じています。他に「動物病院の売買に関わる」「デジタルでメンバーを集める」という類似パターンも多いですよね。あと、小規模事業者が参入する場合は、祖業からの派生で事業を拡大しようとしている単品商売が多いですね。また、事業承継という分野はずっと注目されていて、ニーズ自体はあると思います。実際に困っている人がいて、提供されているので市場としてのニーズはあるはずです。

つまり、困っている人がいて、資金を拠出する人がいるから成り立ちはします。ただ、獣医療市場にとって必要なのか、動物病院業界の成長に貢献するかは慎重にならないといけないと考えています。とはいえ、動物病院も個人事業としてやるだけでは厳しい状況になっているので、法人事業として経営を行うことが求められていると感じています。実際に働く方も、ある程度法人化された企業を求める。人が集まる法人ほど、個人事業主的な経営体制から脱却する必要がより出てきます。


■注目の事業領域は?


生田目:獣医療の発展という観点から、新規参入事業で注目領域はありますか?


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