植物に普段から話しかけたり、
クラシック音楽を聞かせたりすると、よく育つそうだ。
野菜に関して言えば、糖度が上がったという報告もあるらしい。
まだ研究が途上段階の分野ではあるそうだが、
その分野の専門家ではないので、詳しいところはわからない。
しかしこの話を聞いた時、
まさに社長の仕事と同じだと感じた。
・ 職場の雰囲気が良く明るい会社
・ 議論が活発な会社
・ 成長している会社
・ 社員の仲が良い会社
このような会社の社長や経営者は明るい。
会社の雰囲気は社長で決まるのだ。
こういうことは精神論と片づけられがちだが、
経営したことがある人は、これが事実であるということを知っているはずだ。
・ 社長が一日に何度もスタッフに話しかける
・ 社長がことあるごとに自分の考えを伝える
・ 社長が夢や目標をスタッフに明確に伝える
・ 社長に野望や意欲があれば希望が生まれる
スタッフは社長を見ているし、社長から影響も受けている。
社長が明るいと会社も明るい。
社長が気配りをすれば、気配りのある会社になる。
社長が努力をしていれば、それが文化になるのだ。
社長という仕事をする上では、いろいろと大変な事も多い。
周囲からは絶対にわからないプレッシャーもある。
ただ、クラシック音楽と植物の関係と同じように、
社長と従業員との関係においても、
社長の影響は大きい。
社長は、日々の雰囲気や行動、言動などから
周囲に影響を与えているということを忘れてはいけない。
社長という存在には、
機能としての役割だけではなく、
そこにいるだけで存在意義と責任がある。
言葉は指示を伝えるもの
であると同時に、
言葉は意思を伝えるもの
言葉は希望を伝えるもの
言葉はミライを伝えるもの
経営者を目指す人は、ぜひ意識してほしいと思う。
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