cross talk/会社による病院経営の必要性 ~ vol.5 動物病院の大型化 ~

ゲスト:エキスパート・リンク株式会社 代表取締役 藤田 隆久氏


サービス産業の事業展開支援及び経営コンサルティング業務を行いながら、起業・ベンチャー創出支援ならびに大学等で実践的な人材育成に携わる藤田 隆久氏と、会社による病院経営をテーマとした対談の第5弾です。



■動物病院医療業界は産業革命中?これからの動物病院は大型化が進む


生田目: 先日、動物病院規模別の件数推移 のデータを 見ていた時に、現在は大型の規模になればなるほど病院数が増えていて、小さいところの増加率は減少傾向でした。現状では、動物病院は大型化が進んでいると見られるのですが、今後、経営があるかないかで益々差が広がるということなのでしょうか。


藤田氏: そうですね。それは産業発展で、今はその過程かもしれません。


生田目: やはりそうですか。


藤田氏: はい、これからはもっと仕組化してくるでしょう。今までは、独立して自分でやることが偉いといった考え方で、自立 していると言われていました。今後その自立というのは、組織にいるから自立していないということではなくて、専門性の追求となっていくでしょう。例えば動物医療の法務や出版等、多様性が生まれてくることだと思います。


生田目: 教育の世界に行くこともありますね。学術、情報提供、翻訳者とか。


藤田氏: あるいは、海外へ日本の事業を輸出するといったビジネスなどもあるかもしれません。いろんなポジショニングを産業化する、この産業化するということは単なる一動物病院というクラスターではなくて、動物医療の業界というのが今後広がって展開されると思っています。動物医療業界はまさに今、産業革命中かもしれないですね(笑)。


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