ビジネス書を大量に処理せよ

30代の頃。

ビジネス基礎スキルを

本格的にインプットしていた時期は

本当によく本を読んだ。


アナログかデジタルかはどちらでもいいのだが


テキストコンテンツは、

映像やセミナーなどよりも


インプット効率が圧倒的に良いと感じる。


本で学べることは本当に多い。

仕事で経験していないことに出会ったり、

成長の壁を打破するためのヒントを得たり。


その過程で最も効率の良い

ビジネス書の使い方がわかった。


そもそもビジネス書を読むという表現は

個人的には正しくない。


小説や漫画であれば、丁寧に全頁読むこともある。

また、知的枠組みを広げるために

多読乱読ですべてのページを読んでいた時期もあった。


しかし、ビジネス書を1ページずつ読むということは、

あまりに無駄が多い。


そもそも目的が明確でない時は、本を開かない。

本を開く時点で探しているものがある。

解決したい何かがある。


ビジネス書はそれを探すためのツールなのだ。


目的物を探すためにビジネス書を処理する。


決して全部を読んではいけない。

全てに目を通していたら時間がかかりすぎる。


目次を見て全体の構成を把握する。

著者と編集者の論理構成の癖を見る。


彼らの視点に立って一番重要なことを書く場所を想像する。

そしてその周辺だけを1ページ、2ページと探していく。


1ページだけ読んで読了できればベスト。

それが全頁読まないと見つけられない人は、確実に時間を無駄にしている。



・デキル人材になるため

・裁量を持って大きな仕事するため

・事業開発を任されるようになるため

・自由に仕事ができるようになるため

・将来起業するため


学習をしなければならない場面は、誰にでもあるはずだ。

その時にできる限り短時間で効率よく学習する。


自分だけの学習スタイルを確立しておきたい。