『人は顔を見れば99%わかる』を読んだ


初対面の人の面接をするとき

初対面の人と商談をするとき


『顔』は様々な情報を伝えてくれる。


だから、


『顔』がコミュニケーションの

重要な要素の一つであることは間違いない。


ビジネスの場面において


声と同様にその人の内面を表す『顔』を

しっかりみて理解できるようになることは、

必要なスキルだ。


本書は、

フランスで生まれた相貌心理学という学問をベースに書かれているが、


特に海外の人や、

違う業界・職種の人とやり取りする場合。


忖度や阿吽のやり取りが通じる場面以外は

このような知識は役に立つ。


著者によれば、

・ 体力量

・ コミュニケーション要求量

・ 実行力

・ 想像力

・ 共感力

・ 思考の速度

・ 環境や他社に対する寛容性や順応性

・ 感情や考えを伝える力

・ 感受性

・ 自己制御力

・ 野心や独立心

・ モチベーション

といった情報を『顔』から読み取れるそうだ。


一定の年齢になり

人生の経験が増えてくると、

それらに基づく人相や表情から読み取る情報の

経験的なデータベースがあるものだが


改めて整理して説明をしてもらうと、大変勉強になる1冊だった。