『2025年を制覇する破壊的企業』を読んだ


ビジネスの視点から

世の中がどう変化していくのか?


これについては毎日考えている。


だから様々な角度からインプットをする。


この著者の説明は、

人気の受験予備校講師のようにシンプルで

無駄をそぎ落としているので、論点が理解しやすい。


興味があれば読んでほしいが、


最先端で世界をけん引する企業として、アメリカの11社を取り上げ、

それぞれの進む方向性や思惑から近未来を予測している。


5年後に必要な5つのスキルとして、


・英語

・ファイナンス

・データサイエンス

・プログラミング

・ビジネスモデルが読める


とあった。


これは間違いなく今後必須のスキルだと思う。


その上で、

この11社の動きを見てみると気づくことがある。


『業界や形を自ら制限しない企業』


これが、これらのメガ企業だけではなく、

中小ベンチャーでも目指す形の1つだと思う。


どうしても

MBAや経営学的な発想だけを勉強すると、

絞り込みをすることが正しいと考える管理職が増える。


しかし、本当に世の中が見えている経営者はそうは考えないのだ。


多面的な視点で情報収集し、

ステレオタイプ的な『日本企業』『欧米企業』『ユニコーン企業』などといった

はやりのキーワードに惑わされず


独自の感性と感覚をもって、

経営を考えていく必要があると強く感じている。