『異文化コミュニケーション学』を読んだ

異文化コミュニケーションは

外国人と日本人との間だけではない。


日本人同士でも、そのグループごとの背景によって文化は違う。


そして、得てしてその文化間では衝突が起こる。


・ 獣医師と動物看護師

・ 獣医師とトリマー

・ 動物病院の現場と本社

・ 営業部門と製造部門

・ 経営部門と現場

・ ペット業界と動物医療業界

・ 動物病院と動物医療関連企業

・ 20代と40代


など。


この分野では、

異文化感受性発達モデル(The Developmental Model of Intercultural Sensitivity, DMIS)

という言葉がよく使われている。


(1) 拒否(denial)

(2) 防御(defense)

(3) 最小化(minimization)

(4) 受容(acceptance)

(5) 適応(adaptation)

(6) 統合(integration)


こういった基礎的な人間の反応に対する知識を踏まえながら

同質的な集団だけではなく、


多様な才能の集まる会社やプロジェクトにしていきたいと思う。