『トヨタの会議は30分』を読んだ

この本はトヨタ流の仕事の進め方の解説本。


単なる会議の進め方の本ではなく

様々な実践で役立つ方法が説明されている。


会議という行為自体を“無駄だ!”と

あおる風潮が少し前にあったが、

この本を見ていると会議は決して無駄ではないことが分かる。


むしろ会議の進め方を知らない会社の方が問題だ。


そしてまた、『トヨタの会議は30分』というタイトルが

なんとも上手だと感じる。


『会議』をうまく進める会社は、事業の運営がうまい。


『会議』をうまく進めるためには、いろいろな要素が必要だ。


しかも

それらがパーツでもダメ

1人だけうまくてもダメ

流れがつながっていないとダメ


という仕事の基本の組み合わせによって

『会議』を効果的に、

そして上手に進めることができる。


だから『会議』を軽視する経営者は、結果的に強い会社を作れない。


『会議』をうまく進める技術は

ビジネスリーダーの入門スキルの一つなので、

ぜひマスターしておきたい。