『引き出す力 -相手が思わず話してしまうひとつ上の「聞く力」-』を読んだ

本書の著者である上阪さんとお会いする機会があった。


割りと長い時間インタビューをしていただいたのだが、

一言で言うと、インタビューの技術が桁違い。


インタビュアーとしての聞く力

インタビュアーとしての引き出す力

事前準備と内容の理解力


インタビューを受けるとき

インタビュアーがビジネスや経営に関して十分な理解をしていないこともあり、

補足説明せざるを得ず、本題に集中できないケースが多いものだ。


しかし、

上阪さんのインタビューは傑出していた。


・質問が的確

・理解が完璧

・こちらが話しやすい

・話に集中できる


この本は、

上阪さんのメソッドが文字で説明されていて非常に価値がある。


しっかりと読み込んだのはインタビューを受けた後だったが

本当にその通りの確かな技術だった。


専門職、総合職でも必須の

『聞く力』『引き出す力』を高めたい人はぜひ。