本物の学習力を鍛えよ

学生時代の学力

高校のレベル。

大学の偏差値など


学力に関心が高い人は多い。

しかし、学習力に関心が高い人は多くはない。


客観的だが、

他人が決めたルールで測定が可能な数値に

目がいきがちな世の中ではある。


だが、それは学生時代までの話。

大人になっても“過去の栄光”に固執する人は多い。


だが、社会人になり、

仕事の場面となると

偏差値などは役に立たないことが多い。


それより、

・ 非連続的な思考の方法

・ 突発的課題への対応力

・ 前例やエビデンスがない事案の対応力

・ 複眼的思考による分析


こういった

学校で習った知識では法則も解法もない問題の対応力で実力が分かれる。


定型業務や知識をダウンロードするだけの業務においては

もちろん偏差値は重要だ。


しかし、

こういう初めて直面する事態に対応する場面においては、

知識をダウンロードするだけでは対応できず、

しかも常に最新情報のアップデートが必要。


しかも、知識の塊はそのままでは使えず

応用する力が必要になる。


そういう場面で唯一頼れるのは

学習力


1つの事象から学び

そしてすべての人から学ぶ。


・同僚から学び

・先輩から学び

・顧客から学び

・上司から学び

・他人から学んでいく


これは、知識を学ぶのではなく

意思決定の過程や解決するための思考法を学ぶ。

『学習力』

単なる学力と“過去の栄光”では今の世の中では活躍できない。


柔軟な思考と素直な態度をもって

本やセミナーではなく

資格や専門性ではなく

他人の経験と判断から学ぶ。


すなわち頭の中身から学ぶ

『学習力』

が必要になるのだ。


だから、成長しさらに活躍したい人は『学習力』を高めよ。

これは新卒でも社長でも同じだ。