“物は言いよう”であり“伝え方が10割”は事実

社長になると発言したり、

発信をしなくてはいけない機会が増える。

これは、社内外の対面での面談

最近ではオンラインなんていう場面もある。

そういう場面で

どんな内容を

どのタイミングで

どのように発言するか？

他人からのその社長の評価は

その一瞬で確定してしまう。

そしてよほどのことがないとその評価はもう二度と変わらない。

物は言いよう

同じことでも言い方によって、

良くも悪くも印象が変わる。

誰でも知っていることだが

常に意識して実践できる人は少ない。

正直、私も無理だ。

仕事の場面では様々なことが起こる。

良いことも多いのだが、

忙しい時も苦情の対応を考えている時もある。

さらには、仕事の中だけではなく、

プライベートで悩みがあったり、体調が悪い時もあるだろう。

しかし、

物は言いようであり伝え方が10割

この事実だけは

受け取る相手にとっては、

いつ何時でも、自分がどんな状態であろうとも決して変わらない。

受け取る側の耳と気持ちを想像しながら

話す順番や表現方法を毎回変えるのはとても難しい。

だが、受け取った相手にとっては

一期一会

である。

そのたった１回。

本当に軽く言っただけのその発言で

あなたのすべての評価は決まる。

あとからフォローしようが

言葉を重ねようがムダなのだ。

社長は言い方が１０割

それでも

社長は発言と発信を続けなければならない。

社長は無理にでも

スケジュールを空けて

少しだけ見直しをしたり、

止まって考える時間を確保していくほうが賢明だ。