モノゴトの捉え方は重要だ。
同じ出来事でも人によって
その捉え方や解釈は全く異なる。
出勤中
急いでいるときに限って自分が近づくと
駅に向かう交差点の信号が赤になる。
『ついてないな』
急いでいるときに限って
地面の出っ張りに躓いて危なく転びそうになる。
『朝からイライラするな』
こういうタイミングのモノゴトの捉え方でその人の1日は決まる。
信号や出っ張りに悪意はないし、
それ自体はポジティブな事象でもネガティブな事象でもない。
しかし、人によってはそのほんの小さな出来事で
今日はついてない日だ
と決めつけてしまう。
しかし、業績を伸ばす社長たちを見ていると
彼らは決してそんなことはしない。
彼らは
・ 信号が赤 → 忘れ物をチェックする時間ができた。
アタマを整理する時間ができた。
・ 出っ張り → おかげで目が覚めた。
これで二度と転ばなくなった。
とそんな小さな出来事は笑って流す。
『信号よ赤でありがとう』
『出っ張りよ目を覚ましてくれてありがとう』
なんなら感謝の言葉を心でつぶやくことすらあるだろう。
社長の日常は、常に選択の連続。
同時に、モノゴトの捉え方で未来を作っている。
1回だけの話であれば大した影響はないだろう。
しかし、
これが1日10回。
1週間で70回。
1年間で3650回。
と積み重なっていくと
その人の幸福感に大きな影響を及ぼす。
だから
ツイている社長と
ツイていない社長の差が生まれるのだ。
社長をやるなら
周りを不幸にしないために
決して小さな出来事をマイナスに捉えていてはいけない。
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