3/31(木)~4/3(日)東京ビッグサイトにて
「インターペット」というイベントが行われた。
私も出展者として、全日程参加させていただいた。
このイベントの時期になると
今年も春が来たことを感じる。
今年も多くのビジネス関係者や一般の方々が来場し、非常に盛況だった。
こういうイベントを通して、いつも感じることがある。
・ ペットに関するビジネスは三方良しの視点が必要
・ ペット&ペットオーナー&専門家のトライアングル
・ 当然収益性がないと継続できない
ペット、ペットオーナー、専門家の視点からみるというのは
言葉で言うと簡単なことだ。
実際にインターペットで400を越える事業者を一度に見ることができたが
この3つの視点を満たせている事業者は多くはないかもしれない。
確かに、新規参入が増えたり、既存プレーヤーが努力をしたことで
デザイン性が上がり、マーケティングは格段に上手になったと思う。
しかし、動物および医療に関する一定の知識がないと安心・安全のビジネスは作れないし、ペット業界内起業の場合は、ビジネススキルが不足してることもある。
イベントからの帰り改めて整理してみると
ペット関連事業の5つの必要要件
①動物にとって安心安全でありQALを高めるものであること
②ペットオーナーのニーズを満たし共生生活の助けになるものであること
③専門家から見て誇大ではなく、かつ生物学的・医療的視点からみて適正な商品・サービスであること
④ペット&ペットオーナー&専門家のいずれかの視点に極端に偏っていないもの
⑤ペットが生き物であるからこそ持続可能なビジネスモデルであること
最低これくらいの要件を満たしているものでありたいと感じる。
単に、儲かるからとか
単に、かわいいからなど。
ペットオーナーの意見だとか
業界の古いやり方にこだわったりとか
この獣医師さんと協力したとか
どこかや何かに偏った企画やアイデアから始まると
バランスを欠いてしまう。
そうなると事業を継続成長させることは難しいのかもしれない。
もっと多くの異業種からの参入や
もっと多くの起業家が集まることで
より良い商品やサービスを
私たちのような業界既存プレーヤーと連携して作ってほしいと願っている。
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