ここ数年、未来予測的な本が書店に多く並んでいる。
動物病院を展開する上でも
オフィスや自宅の場所を決める上でも
統計から予測できる単純な事実は見るべきだ。
時代の移り変わりの中で
社会環境が変わり続けていれば
当然のことながら経営環境も変わる。
その変化の中で、
これまでもこれからも
新しい文化が生まれ、
新しい社会に変わっていき
そして新しい事業が生まれていく。
ただそれだけの事だ。
若手の起業家たちと話をしていると
彼らが見る社会や未来は、やはり高齢者やオジサンたちとは違う。
今この時代がデフォルトで
今この場所でできることを必死で考え、実行している。
昔はこうだとか
かつてはこうだったなんて彼らには関係がない。
どうしても社会全体が高齢化傾向にあると、
メディアもそのメインターゲットに合わせたものになってきているように感じるが、
時代を作るのはいつの時代も若者たちだ。
経営者は未来を評論する暇があったら事業を作れ。
そして若い起業家たちと共創せよ。
2030年の東京 (祥伝社新書) 新書
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