ペットのサプリメントといっても色々ある。
品質の観点からの違いもあるし、
用途や販路も様々。
一口に議論することは難しいが、
多くの場合誤解をされている。
その最大の原因が、
・ ペット用のサプリメント
・ ヒト用のサプリメント
その使い方も目的も違うのに同じように
混同しているからだと思う。
ヒト用のサプリメントは基本的に栄養補給。
ニンニクや梅干を食べるのと同じだ。
ヒトは毎日自分の意志で様々なものを食べることができる。
しかし、動物用のサプリメントは違う。
単なる栄養補給ではない、栄養の不足分を補う以上のことが求められる。
・ 毎日の食事のみで完全に栄養素を摂りきれないときの栄養補給
・ 薬の長期使用が不可能なとき
・ 治療法がない疾患に対して、何かしてあげたいとき
・ サプリメントならではの効果が期待できるとき
など。
さらに言えば、
ホームセンターやショップで売ってるような
味付け的に何か入っているフードやサプリと
動物病院で獣医師が使用するサプリメントは全く別物だ。
僕自身、若いころからサプリも含めた
自分の食事管理にとても興味があった。
そのサプリ好きが高じて
結果的にペティエンス＝QIXという会社を引き受けることになった。
だから、同じサプリメントでも
いわゆる、
獣医師が作ったベテリナリーサプリメント。
これだけはQALを高めるために
必要だと信じている。
・ 臨床獣医師が必要だと考える製品であること
・ 臨床獣医師が企画開発していること
・ 臨床獣医師が使用できる品質であること
この３つをプリンシプルにしながら
この事業はゆっくりと続けていきたいと思う。
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