人は去るときにその評価が決まる

悲しい出来事があった。

大切な仲間であり、

人生の先輩でもあった彼が、

独立や転職ではない形でプリモを去った。

今日から新しい日常に戻り

通常業務を再開しようと思う。

これまでも様々な人がプリモへやってきて去っていった。

動物病院を開業した人

専門性を持つ他の病院に勤務した人

違う職種に転職した人

自分探しに行った人

問題を起こした人

など。

きれいな理由、きれいじゃない理由。

理由は様々でも

その人の在職中の評価は卒業した時に分かる。

私や幹部が本人と話をしているだけでは分からない。

私にどんな良いこと言っていても、周りの同僚や部下は見ている。

今回のお別れの場合。

会社の150名以上のスタッフや

関連する会社のスタッフ併せて200人以上の人が悲しんだ。

心からの感謝と尊敬をもって別れを悲しんでいた。

本当に良い仕事をしていた人なんだと改めて思う。

それとは逆に

他人に誇れることをしていない人や

ルール違反をしているような人の場合。

誰も悲しむこともなく、

3ヶ月もすれば話題にも出なくなる。

ブランド　＝　信用と評判

これは個人でも同じだ。

一流の獣医師になりたければ一流の社会人になれ！

プリモでよく言われている言葉だが、

今回も全くその通りであると感じた。

自分自身も、

もっと経営者としていい仕事ができるよう

成長したいと強く思う。