プロに自分の知識をひけらかすな


どんなにワインに詳しくても

ソムリエにワインのことを語ってはいけない。 


これはビートたけしさんが言っていた言葉だ。


まさにその通りだと深く納得したことを思い出す。 


自分自身の専門領域については 

誰でも詳しいしそれを職業にもできる。 


しかし、仕事で真価を問われるときは、 

自分の専門外の領域の仕事をするときだ。 


・ 営業や経理から管理職や経営職へ

・ 専門職種から管理職や経営職へ


プレーヤーとして活躍した後

専門外の仕事へ移ることがある。


その自分の出身領域からの視点だけでは

すべての領域の仕事をカバーできない。  


だから自分以外のプロとどのように仕事をしていくか。


プロを活用するときに 

上手な人はゼロからすべて教えてもらう。 


こちらは何も知らないので最適な方法を教えてくださいと頼む。  


しかし、 プロの活用が下手な人は 

自分のアマチュアな知識をプロに話してしまう。 


そうするとどうなるか? 


プロは大切なことを何も話さなくなる。 


だからソムリエにワインのことを語ってはいけない。 


ただただおいしいワインを飲むために教えを請えばいいのだ。