社長になったと感じた瞬間

私は29歳で起業したが

最初は、本当の意味での社長ではなかったように感じる。


今振り返ってみると社長になれたのは32歳。

1つ目の大失敗を経験してからだ。


その大失敗がきっかけとなり

社長脳が覚醒して


肩書社長とホンモノ社長の違い


これについて考えるようになった。



肩書社長は雑念の塊。

欲と恐怖で判断をする。


商売人である以上は、

金儲けが目的の1つであることを否定する気はない。

しかし、その金儲けの目的が私利私欲のため。

恐怖はその私利私欲を失う恐怖。



これでは肩書社長を超える仕事はできない。

アマチュアのままである。



ホンモノ社長は社会のために事業を行う。

当然、ホンモノ社長にだって欲も恐怖もある。


しかし、その欲は人と共有できる志や道しるべとなるもの。

恐怖は事業継続性を下げる要因を忌み嫌う心からくるもの。


決して単なる私利私欲のためではない。


会社を持続させ

会社を成長させ

会社をより良くさせ、


顧客の要請に応え

社会の要請に応え

社員の要請に応える。


これらのことを誰よりも真剣に考えて

初めてホンモノ社長になる。


起業家でも事業家でも社長でも

言葉は何でも良いが


そのようなホンモノ社長を

世の中にもっと増やしたいと強く思う。