若いころは英雄の物語が好きだった時代もあった。
しかし、最近は失敗事例を学ぶことが多い。
成功事例にはほぼ再現性はない。
前提条件が不確定すぎるのと、
成功談の真偽が不明な部分が多くあまり参考にならない。
本来は勝てば官軍、負ければ賊軍
的な生存競争の過程があったとしても
成功者はそうは言わない。
たまたま運がよかったからです。
誠心誠意仕事に打ち込みました。
だから、
本当に自分の分野で一流になりたければ
人の成功談を読んでいてはいけない。
雑誌も書籍も歴史も。
英雄ではなく、
失敗をした事例や負けた側について徹底的に事例を見よ。
成功は偶然の産物的な要素が多いが、
失敗には法則性があり再現性がある。
上司や先輩や競合の失敗事例もよく観察すること。
そうすればあっという間に観察した相手以上の仕事ができるようになるはずだ。
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