来年度の新卒獣医師の内定式が本社であった。
一流の獣医師になるために、彼らに必要なことは色々ある。
・ 社会人としてのマインドを学ぶ
・ 職業人としての基礎を学ぶ
・ 臨床家になるために学ぶ
・ 専門性を高める
しかし、彼らに最も伝えたいコト
それは、
獣医療以外の、しっかりとした教養と知識を
身に付けてほしいということだ。
専門分野を学ぶ事は当然重要だ。
しかしそれだけでは全く足りない。
動物医療の専門分野に関する知識だけでは
これから先の人生を幸せに過ごすことはできない。
多くの獣医師が臨床家として一人前になった後
自分探しや、キャリアプランを考えるときに適切な判断ができずに苦しむ。
自分の頭で考える知性
それを支えるしっかりとした教養
困ったときに使える知的枠組み
これらを、若いうちからしっかり育んでほしいと願っている。
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