今日で、今期のQIX社は最終日を迎える。
例年通りに全社総会を開催する予定だ。
今年はQIXにとって非常に大きな成果がみられた。
ペティエンスからQIXに社名変更をして
やっと“QIX”に近づき始めることができた1年だった。
組織全体が前向きなエネルギーを放っていた。
新たなスターが登場した。
全員がレベルアップをした。
新型ウイルス対策で組織の結束が強くなった。
そして、対話が増えた。
去年までのやり方が間違っていたのか?
そう疑ってしまうほど、今期は質的にも量的にも成長できた。
若手が急成長し、中途入社の社員が活躍をし始め、
さらに中間職についた人が急に実力を発揮する、など
人のプラスの変化を感じることは、
経営者をしていて本当に嬉しい瞬間だ。
当然ながら、会社によって
どんな瞬間に何を感じられるかは異なる。
それは、それぞれの会社にはそれぞれの文化があるから。
組織風土は当然のこと、意思決定も、基本ルールも、
その会社の独特のものだ。
創業したばかりの会社や組織には文化がない。
違う経験を持った人の寄せ集めの状態から事業が始まる。
そのメンバーで共通の目標に向かって事業を続けていると
だんだんその組織の文化が醸成されてくる。
この組織文化。
大企業病という言葉があるように、
大きな組織になるほど変えるのが難しいことは確かなのだが、
実際には中小企業やベンチャーでも同じことがいえる。
文化を変えることは難しい。
ペット+サイエンスという言葉の造語で作られた
“ペティエンス”
という社名。
何かを変えるために数年前、この名前を捨てる決断をした。
サプリ・スキンケア・トリーツのメーカーというメンタリティから
どうにも組織が抜け出せなくなってきたからだ。
そもそもこのペティエンスは
単なる商品の開発・販売だけをするつもりで作ったのではない。
ペットと飼い主様の生活や人生を もっと豊かで快適なものにしたい。
しかし、動物病院を支援する機能が日本には足りない。
だからそれを産み出す会社を世の中に送り出したはずだった。
Quest for Integrated Experience
統合的な体験価値の追求
略してQIX。
今期は一歩ずつ近づいた実感を得られた最高の1年だった。
明日からの1年。
これまでの領域を飛び出して、
さらに新しい価値を生み出して行きたいと思う。
サヨナラPetience。
さあ行くよQIX。
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