毎年のことではあるが、
秋分の日を超えてから12月までは猛烈に忙しい。
通常の業務に加えて
事業全体の再把握と分析
翌年の事業計画
中期計画の再確認と修正
など『考える仕事』を徹底的に行う。
傍から見てるとわかる人もいるかもしれないが、
この時期自分は思考の世界に生きているので、
ある意味一番殺気立っているかもしれない。
たいていの場合、新規の案件もこの時期に入ってくる。
だが、思考を深める時期と動く時期はなかなか一緒にはできないので、
秋はあまり人と会わなくなってしまう。
2020年に入ってからは特に、出張にも行けないので時間を作りやすかった。
しかしその分、新規事業や既存事業の改革を並行しながら
例年以上のスピードで行っていたので、本当にアタマが忙しかった。
毎年、同じ時期にこの『考える仕事』の時間を作るようにしているが
これは私にとっては必要不可欠な時間になっている。
「動くこと」と「考えること」を同時にやるのではなく、
大切なことに100%集中する選択と時間管理
これに過ぎないが、とても重要な時間だ。
経営者やリーダーで
きちんと経営や運営の計画を作っていない人や
じっくり考える時間を取らずに日常業務を優先しがちな人、
動きながら考えることが常に正しいというスタイルの人は、
ぜひ、『考える仕事』の時間を確保すること をお勧めする。
信じられないくらい自分のパフォーマンスと業績が上がるはずだ。
その時間が終わる頃には、すでに冬の気配になっていることだろう。
0コメント