チームを編成せよ

個人戦と団体戦。

スポーツにおいてもどちらが得意なタイプなのかは分かれる。


これは実社会においても同じかもしれない。


どちらが良いとか悪いとかの問題ではない。

単に好みの問題だ。


私自身は個人戦よりも

団体戦のほうが得意だし好きだ。


学生時代に起業を志した時も

最初からプロダクトを作ることよりも

組織を作ることを考えた。


プロダクトはライフサイクルが短いことが多いが、

組織は新陳代謝を繰り返していけば、

生物のように何十年も成長発展できる。



動物病院においても

スモールビジネスにおいても

■ 事業オーナー

■ 経営責任者

■ 技術責任者

■ 営業責任者

最初はこの4つの役割が必要になる。


しかし、すべてを個人の力だけでやろうとするのは

なかなか大変だ。


普通は年商2億円の壁を突破できずに低空飛行を続けるか、

個人プレーのバランスを崩して事業が寿命を迎える。


だから私は

チームを編成してきた。


チームは、刺激しあって成長する。

チームは、それぞれの長所を伸ばす。

チームは、1+1=2以上の成果を上げる。

チームは、新陳代謝する。

チームは、進化し続けることができる。



今、経営している会社の規模が200人を超えた。

それくらいになるとチームを機能させることが難しい時もある。


しかし、

・社長室チーム

・経営陣チーム

・部門別チーム

・事業所チーム

など複数のチームが有機的につながって

それぞれの機能を発揮したとき


その会社の目的としているゴールに向かって

個人では成し得ない

成果を上げていくことになる。



経営は管理ではない。

人を活かしてチームを作り、市場を創造することなのだ。