社会人は学生のような“勉強”をするな


働き方改革の混乱の中で、

『仕事は楽だが、働いても自分の経験や成長にはつながらない職場』

が増えたことはある意味事実だと思う。


・ 残業が減った

・ 誰も注意をしてくれなくなった

・ ヤル気がなくなった

・ 達成感がなくなった

・ 成長につながらない不安が増えた


どうぶつ医療に関わる仕事に就くと

一生学習と成長が必要になる。

獣医師においては特にそうだ。


だが獣医師などの専門職だけではなく、

本当の意味での総合職の人たちも同様に学習と成長が必要だ。


社会人の学習は、勉強ではない。

社会人の学習は、それができるようになること。


社会人になっても勉強の方法だけにこだわる人がいる。


どのセミナーが良い。

どの本が良い。

どの学会が良い。


そういう人たちが見落としていること。

それは社会人としての学習の目的だ。


社会人になったら学習の目的は

『それができるようになること』


単なる知識や引き出しを増やしても意味がない。

引き出しはGoogleでも先輩でも同僚でもどこにあってもいい。


それよりも


何か課題がある。目的がある。ゴールがある。

それを達成するための最短距離の方法を入手する。

そして、目的を達成する。

 

もちろん知識が不要だという意味ではない、

その過程で知識を増やすための勉強が必要になることもある。


しかし、勉強が目的となっていて、

『それができるようになること』

これを忘れている人が多い。


できるようになるために必要なことは

勉強して得た知識ではなく、

問題を解決する知性だ。


獣医師でも、総合職でも

自分の目の前に『それができる』先輩や上司がいるのに

・ 聞かない

・ 真似をしない

・ 思考法を質問しない

・ 判断基準を盗まない


それでいて、

・ 一生懸命、職場を離れてから本を読み

・ 一生懸命、職場を離れてから動画を見て

・ 一生懸命、職場を離れてからセミナーで学ぶ


人生は短い。

無駄なことをしている時間はない。


『若いうちの苦労は買ってでもせよ』


そしてあなたの力を必要としている人がいる。

そのためには、無駄に“勉強”していてはダメなのだ。