スタッフの育成ができるヒトとできないヒト


経営に携わる仕事をしていると、

労務管理に関する事柄はとても多い。


採用、育成・研修、目標管理、人事評価、就業規則

異動、人間関係、心理的安全性、リーダーシップ、コロナ対応など


日々“ヒト”に関する課題が絶えない。


その中でも、特に“育成”に関しては

経営者の方々にとって常に悩みの1つではないだろうか。


自社の経営幹部や管理職やスタッフ

社外で会う方々

その人たちを見ていると、感じることがある。


それは、

スタッフや従業員、部下や管理職の育成ができる社長は

自分自身の育成を計画的にできている

ということだ。


経営者を取り巻く経営課題は常に変化する。

そして新しい課題が次から次へとやってくる。


・ 知っていること

・ 詳しいこと

・ 経験のあること

これだけで上手く乗り切ろうとしても、

残念ながら経営の仕事はそんなに簡単ではない。


過去にストックした情報のダウンロードで乗り切れる課題など、

そもそも社長がやる仕事ではない。


社長こそが率先して

常に新しい情報を仕入れ

常に新しい手法を手に入れ

常に学び続ける姿勢でいること


これらを持ちながら、次から次へと出現する

これまで経験したことがない初めてやること


これを乗り越える障害物競争を、

罠にはまらずに全力で走り抜けなければならない。


自分の成長をマネージメントできているか?

そして昨日より今日、今日より明日と成長を続けているか?


まずは自らの育成をできるようになって初めて

他人の育成を設計できるようになる。


社長は常に学び続けよ。