新人が仕事を覚える段階(仕事の習熟段階)

例年と違った形で新社会人のスタートを切った

ウチの新入社員たち。


新人が仕事を覚えるときのコツはいくつもあるが、

まずは仕事の習熟段階を知ることが大切だと思う。


① 正しいやり方ができる

② 周囲よりも上手にできる

③ 人に教えることができる

④ やり方を改善改良できる

⑤ チームの品質を管理できる

⑥ 新しいやり方を創り出すことができる


まずは、正しいやり方を一通りできなければ

一人分としてカウントしてもらえないため、これを急ぐ。


この時に、

大切なのは素直さだ。


次に、正しいやり方をマスターした後で

練習を重ねていけば上手にできるようになる。


ここでは、

大切なことは続ける力となる。


その次に、

・ その業務の意味や意図を理解すること

・ 社会人としてのマナーと対話力

これが身に付けば

人に教えられる段階になる。


ここまでは、

研修や先輩からの指導で誰でもなれるので、

なるべく早いうちに到達してほしい。


それ以降の段階に行くには、


圧倒的なインプットによる情報量  +  学校で習ってない新しい領域を学習するスキル


これが必要になる。


成長には一定の時間がかかる。

一歩ずつの積み重ねが結局一番の近道だ。


焦ることなく、

みんなそれぞれの才能を開花させて、

一流のプロとして活躍してほしいと

強く願っている。