・ 業績のいい会社と悪い会社
・ 成長する力のある会社とない会社
・ 競争力のある会社とない会社
どっちの会社なのかはスタッフを見ればすぐ分かる。
私自身、社長や経営幹部と話をすることが多い。
そのクラスともなると皆プレゼンが上手。
だから会社の説明を聞いてもどれも素晴らしい会社に聞こえる。
だから、本当の会社の実力は社長だけでは分からない。
しかし、
機会がありオフィスに入ったり、
現場を見せてもらったりすればすぐにわかる。
イイ会社には、イイ会社の雰囲気がある。
ダメ会社には、ダメ会社の雰囲気がある。
何が違いを生んでいるんだろう?
結論はスタッフの人柄。
そして人柄の総和で放っている組織の雰囲気。
感謝と尊敬をもって人と接する人が多い職場はまず明るい。
来客に対する目配りも気配りもできている。
挨拶、返事、お礼、質問、説明
これをする場面になっても
過半数の人がちゃんとできる。
有名なコンサルタントの方が言っていたが
1,000人以下の会社の戦略の実力の99%は社長で決まる。
採用と事業は社長が決めるからだ。
これは紛れもない事実なのだが、
仮に戦略の実力が高くても運営の実力が弱いと
社長の実力以下の会社になることもある。
基本のマナーやビジネススキル。
これをきちんと教える仕組みをつくれない。
そういう会社が社長の実力以下の組織になる。
挨拶、返事、お礼。
簡単なことだが大切だ。
一握りの天才的なアーティストなどを除けば
一流の専門職になるには一流の社会人としての土台が必要。
一握りの天才以外は。
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