社長としての真価が問われるとき

① 突発的で想定外のトラブルが起きたとき。

② 既存事業の業績が悪化してしまったとき。

③ 新規事業開発をする必要がでてきたとき。


社長としての真価が問われるのはこういう瞬間だ。


社長は従業員から実力評価を受ける。


この瞬間に

どのような意思決定と発言。

そして行動ができるか?


情報を集め、

状況を素早く見極め

基本的な方針を示す。

信頼できる人員でチームを編成し

全員に的確な分担を依頼し、

対応に当たる。

状況が変わればその都度

最適な意思決定を行う。


率先垂範で掃除をしても

前線に立って営業をしても

優しく笑顔を振りまいても

従業員にプレゼントをしようが

一緒に飲みに行こうが

いい人だと言われたとしても、


この3つの場面でしくじると

すべてが台無しだ。


そのために晴れている日にこそ

油断をせずに日々準備が必要だと思う。


部下とのコミュニケーションが取れていないと情報を集められない。

自らの経営の軸を持っていないと意思決定ができない。

当然、経営に関する最新の知識があることが前提だ。


常に段取りや準備が必要。

いざという時に慌てても何もできるはずはない。

現役で中小企業のトップのポジションを張っているときに、

無駄な飲み歩きや地元の視察旅行に行く時間などあるはずがない。


だからホンモノの社長の仕事は忙しいのだ。