社長は“対話をすること“が仕事だ


言うまでもなく、対話は重要である。

特に社長がする対話は経営でとても重要だ。


会社を経営していく上で、


学問としての経営を学びすぎると

無意味に理屈っぽくなる。


それだけではなく、大体のところ、

学問になっている経営理論は

中小企業では役には立たないものが多い。


だから社長は、

ドラッガーとか伝説的な経営者の話を

無理に学ぶよりも、対話をすることの方が重要だ。


あれをやりたい
これをやりたい
もっとこうしたい
もっといい会社にしたい


これを伝えれば、その言葉が会社の方針やビジョンになる。


部下の仕事に対して


これいいね
もっとこうしてほしい
こういうやり方はないのかな?


などと伝えれば、その言葉はフィードバックとなり評価や基準を作る。


それらの発言からすべての組織文化や社風が生まれてくる。


難しいミッションやお題目を考えるよりも、


現場・現物・現実を見て

スタッフとたくさん話をして


自分の言葉でしゃべるだけで

会社はもっと強くなる。